イアン・ハンター初来日決定
2015年1月16日（金）17日（土）18日（日）
下北沢「ガーデン」
1973年私が人生で初めて担当したアーティストが
イギリスのロックンロールバンド「モット・ザ・フープル」だった。
「すべての若き野郎ども」ばかりが日本では有名だが
後のクラッシュのミック・ジョーンズもファンクラブに入っていたほど
当時のロンドンの若者たちのカリスマでありアジテーターであり
パンク誕生前夜を彩った今では伝説のバンドの一つだ。
クイーンを前座にしたＮＹでのライブはシアトリカルで暴力的
かつ壮麗なロックンロールとアメリカでも評価された。
それなのに突然の解散で来日は遂に叶わなかった。
担当としても唯一ライブを見たことも会ったこともないまま
現役生活を終えた悔いの残るバンドの一つだった。
退職した翌年の2009年10月。
ロンドンのハマースミス・アポロで再結成ライブがあると聞き
全公演の3日間を友人たちと女房とで観に行った。
（その後追加公演が発表されたのだが）
その時の日記
ここで「もう心残りはない」と堪能したはずなのに
リーダーでリード・ヴォーカルのイアン・ハンターが
ソロで来日と聞けば心が騒ぐ。
ソロアルバムも2枚担当しているし。
「双子座伝説」「流浪者」
「双子座伝説」「流浪者」
イアン・ハンター1939年6月3日生まれの75才。
75才。
よぼよぼかって？
冗談じゃない、あのハマースミス・アポロから5年たつけど
未だに自分のバンドで毎月10回以上のライブをやってる現役よ。
今年地元のロンドンでは10月4日の
「シェパーズブッシュ・エンパイア」でライブをやる。
「シェパーズブッシュ・エンパイア」
他のツアー日程はこちら
あのモット・ザ・フープルのあのイアン・ハンターの
初来日ライブが下北沢のガーデンというところに
多少引っかかりはあるけど、フェスとかじゃないだけいいか。
しかも考えようによってはすぐ目の前でイアン・ハンターが
見られるのだ。
見られるのだ。
個人的には「Saturday Gigs（モット・ザ・フープル物語）」を
やって欲しいんだけどやらないかな
「「モット・ザ・フープルのバラード」もやらないだろな
でも2009年10月3日に客が撮ったものがyoutubeに
アップされていたのでそれを観てみよう。
ア
はい、この会場の下の左の方に私はいたんです！
「モット・ザ・フープルのバラード（Ballad Of Mott The Hoople）」
それと同じ日のライブのこれをもう一度聴かないと。
これはきっとソロでもやるでしょう。
「ロックンロール黄金時代（The Golden Age Of Rock&Roll）」
（ひどいジャケットはすべて私の責任・・）
（ひどいジャケットはすべて私の責任・・）
