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Channel: レッツゴー!元日本洋楽研究会
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大貫憲章音楽夜話

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古い友人たちが集まって
田中京さんのお店「空」の5周年イベント。
出し物は京さんの幼なじみということで

大貫憲章トークライブ「私のロックルーツ」


この人がこのテーマで話せばどんな曲が並ぶかは
大体見当がつくがオープニングはやっぱり、の
ザ・ベンチャーズ1965年の「ライブ・イン・ジャパン」
「ウォーク・ドント・ラン」「パーフィディア」「木の葉の子守唄」
から始まった。


レスリー・ゴーアの「You Don't Own Me」の映像を見て
「なんつったっけ?」と出て来なかった邦題を電車の中で思い出した
「恋と涙の17歳」
1964年ビートルズの「抱きしめたい」に競りかけた曲だった。
プロデューサーはクインシー・ジョーンズ


レスリー・ゴーアはその前年1963年にデビュー曲
「涙のバースデイ・パーティ」が全米1位になった
いわばアイドル歌手の一人だった。
が、当時中学生の私はアイドルならさらにその1年前の
シェリー・フェブレーの方が好きだった。
こっちの方が多数派だったように思う。
「パイレーツロック」でも圧倒的人気の曲だ。

昨日はかからなかった1962年の全米1位
シェリー・フェブレー「ジョニー・エンジェル」



大貫さんと私は3才違いなので聴いていた洋楽が割と近い
好きになっていったアーティストも傾向も割と近い
そんな大貫さんがクリームの「クロスロード」についてこう言った

「オリジナルよりカバーのクリームの方がカッコいいと思った」と。

そうなんだよなー、まさに。
ストーンズもアニマルズもそして誰よりビートルズがカバーした曲は
すべてオリジナルよりカッコいいとは私も前から言ってたことで、
クリームも当てはまる。

クリーム「クロス・ロード」


(こんなシングル盤見たことないぞ)



ロバート・ジョンソン「クロスロード・ブルース」




好きな音楽を聴きながら気分良く飲んだ土曜日の夜ではあったけれど
料理の評判のいいお店のパーティにしては量が少なかったから
家に帰って寝る前に食べちまったよ。


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