今月のオススメプレイリスト
「洋楽業界OBファイル」の選曲は
その西貝さんにレコード会社在籍中にかかわった曲や
元ポリドールレコード、アルファ・レコードの
西貝清さん
西貝さんは長年手作りギターの職人さんとして
練馬にギター製作工房「夢弦堂」を構えている。
業界人から脱サラした草分けの存在だ。
その西貝さんにレコード会社在籍中にかかわった曲や
個人的に今でも好きな25曲を選んでもらった
今回、西貝さんのリクエストに応えられなかったのが
1970年の「悲しき鉄道員」ショッキング・ブルー
アメリカやイギリスではまったくヒットしなかったので
ミュージック・アンリミテッドにまだ入っていないようだ。
仕方がないので全米NO1にもなった代表曲
「ヴィーナス」に曲を変えてもらった。
でも「悲しき」の方が西貝さんの思い入れは強いという。
「ヴィーナス」に曲を変えてもらった。
でも「悲しき」の方が西貝さんの思い入れは強いという。
有名なエピソードとしての「回転早くした事件」の真実を
ここで聴き比べてみよう。
日本バージョンはピッチを上げてある。
「そんなメチャクチャなことを・・」と言われればその通りだけど
「そんなメチャクチャなことを・・」と言われればその通りだけど
ショッキング・ブルーだけじゃなく日本ではよくあった話で
イントロをカットしたり、編集してサビ頭にしちゃったり、
まさに<日本洋楽やりたい放題>だった時代。
まさに<日本洋楽やりたい放題>だった時代。
でもそれでヒットしたから日本バージョンの方がしっくり来る。
ショッキング・ブルーはオランダのバンド、
アメリカのA&Rも<ピッチを上げてヒットさせる>という
日本のポリドールのような必殺アイデアはなかったわけだ。
やってたらアメリカでも当たったかも?
やってたらアメリカでも当たったかも?