巣ごもりのせいか、おかげか、
この1年間、家で映画やドラマを観ることが激増している。
我が家の場合サブスクはアマゾンプライムとNetflixで
時々衛星放送も観る。
ホラーとバイオレンス以外を手当たり次第に観ていると
昔のような映画を観る「ありがたみ」が薄れてきている気がする。
映画が身近になり過ぎなのは音楽の環境と似ているかもしれない。
ところでサブスクには、とにかく韓国モノがいっぱい出てくる。
10年くらい前の「冬のソナタ」が嫌いだった私は
あれ以来韓国アレルギーみたいなものがあったから
その宣伝の多さにも辟易としていたのだが
昨年、アカデミー映画「パラサイト」とTVドラマ「
「愛の不時着」を観て、加えて今泉圭姫子さん監修の
「We ラブ 韓ドラ」を聴いて読んで、そのアレルギーは消えたようで
このところ連続して韓国作品を観ている。
そんな初心者の私がとりあえず気楽なラブコメを観てすぐに気づいたのは
<ストーリーの設定にあり得ないトンデモナイものが多い>ことだ。
恋愛する相手が宇宙人だったり、人魚だったり、悪魔だったり
不死だったりで、しかもタイムスリップまでしたりする。
奇抜、突飛、どころか面妖、奇々怪々なので
最初は(なんじゃこりゃ)なのだが何故かつい引き込まれる。
それと、<韓国語はコメディに実に合う>という発見だ。
アクセントや音引きが独特なので大声で騒ぐシーンは
言葉の意味がわからなくても言葉の雰囲気で笑える。
だから絶対にコメディを吹き替えで観てはいけない。
韓国モノ最大の問題は、<俳優、女優の名前が覚えられない>
カタカナの文字そのものに意味はないから、似てる。
同じカタカナでもクラプトンとかベックとかペイジのような差はなく、
イ、イム、ソ、ソン、チ、チェ、チャン、キム、ナムなど
姓が四段活用、五段活用みたいに見えてしまって私には難しい。
なので家では「財閥の次男の子」とか「性格の悪い女の友達」とか
「あの四角い顔の上司」と役やビジュアルで話している。
最近観た中で記憶にあるのは
ドラマ「星から来たあなた」だな。
(「青い海の伝説」も昔の映画「猟奇的な彼女」も見たのに
名前が覚えられない)
ドラマ「彼女はキレイだった」の女優とヒゲの先輩も印象に残っている。
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この女優の「サンガプ屋台」はイマイチだったかも。
「ポンダンポンダン」ていうタイムスリップものも観た。
あと映画は「恋するインターン」悪くないけど、う~む、かな。
コメディじゃなく「レッド・ファミリー」は見応えあった。
そんなのをうちは夫婦で「このヘアスタイルはない」とか
「なんで襟を立ててオーバーを着るんだ」とか「指が赤い」とか
ツッコミを入れながら観ている。
この「星から来たあなた」は2013年の作品。
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これこそが宇宙人と有名女優の恋愛話で私はハマったのだが、
今はU-NEXTが無料で、
プライムビデオは1話だけ無料で後はレンタルだったから
衛星の「アジドラ・チャンネル」での昨日までの放送を録画して観た。
映像サブスク業界も音楽以上に戦国時代なんだな。
じゃ、今日はその「星から来たあなた」のポイントで流れていた
「(You're)My Destiny」
ポール・アンカじゃないすよ
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https://www.youtube.com/watch?
次は「トッケビ~君がくれた愛しい日々」(2016年)
でも見ようかと思っている。
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あ、このバイト先のオーナーって女優は、ほら、
あのドラマで主人公の友人だった女優よ。