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「What's In? tokyo」というサイトの中の
音楽プロデューサー佐藤剛さんの連載コラム
「会った、聴いた、読んだ」136回目の昨日は
「世界のロックシーンの最先端にいた小さなモンスターたち、
スーパージャンキーモンキーを知っていますか?」だ。
https://tokyo.whatsin.jp/591347
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スーパー・ジャンキー・モンキー(SJM)は
1994年にデビューし1999年ヴォーカルMUTSUMIの
死によって活動を休止した日本の女性4人組
オルタナティヴ・ロックバンド。
そのSJMを佐藤剛さんは高く評価し
彼女たちをたびたびメディアで紹介してくれている。
今回のコラムのキッカケとなったのは
先日スペースシャワーで放送された特別番組
「Super Junky Monkey 25th Anniversary Special」だった。
番組は秘蔵ライブ映像やメンバーのインタビューに加え
Rizeの金子ノブアキがナレーション、電気グルーヴの石野卓球、
マキシムザホルモンのUE CHANG、サカナクションの草刈愛美、
a flood of circleのHISAYOがコメントしている。
でもその世界ではいくらレジェンドと呼ばれようと
一般的には無名なSJMの1時間番組を作っちゃうなんて
しかも英語スーパー入りまでやってくれて
スペースシャワーさんは酔狂というか、偉い!
で、その特別番組が3月27日から1ヶ月間の期間限定で
youtubeで見られることになったのだ。快挙でしょう!
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https://www.youtube.com/watch?v=FCIvGPOtDHA
私の36年間の業界在籍時代にかかわった「ロック」の中で
今でも一番カッコいいと思えるのは洋楽ではザ・クラッシュ、
邦楽(?)ではスーパー・ジャンキー・モンキーだった。
昨年の3人による再結成ライブも当然見に行った。
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私にとってザ・クラッシュが憧れであるのに対して
SJMはカッコいいけど小さくて可愛いから惚れたに近かった。
2009年にメンバーと再会した時のこのブログも恥ずかしいほどの告白で
https://ameblo.jp/nihonyogaku/entry-10282294797.html
その前の2006年の12月はまだ私はソニーミュージックの現役で
「SJMの評価が低すぎる」と憤慨している。
https://ameblo.jp/shachorirekisho/entry-10192736802.html
これから14年が経ち、彼女たちに影響を受けた次の世代の応援によって
こんな状況になるなんて・・感無量じゃ。
佐藤剛さんもコラムの最後にこう書いている。
<このバンドはこれからも世界の音楽ファンに、新しく発見されていくのではないか>
「新しく発見されていくのではないか」なんて上手いなあ。
この人は音楽を作る人だからか書くドキュメンタリーの文章に
音楽みたいな小気味良いリズムと流れるメロディがあるので私は好きだ。
「上を向いて歩こう」「黄昏のビギンの物語」
「美輪明宏とヨイトマケの唄」は読んでいるがまだ
「ウェルカム! ビートルズ 1966年の武道館公演を実現させたビジネスマンたち」
は読んでいない。
このところ「阿久悠と歌謡曲の時代」にかかっているようでこちらの方が興味ある。
ともあれ、今日はyoutubeで期間限定の「スーパー・ジャンキー・モンキー」を見て欲しい。
カッコいいんだ、とにかく。
これこそがロックなんだから!!
「Super Junky Monkey 25th Anniversary Special」
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https://www.youtube.com/watch?v=FCIvGPOtDHA