グリーン・デイのニュー・アルバム
「ファザー・オブ・オール」が圧倒的に気持ちいい!!
2月7日に全世界同時発売された
この彼ら13枚目のスタジオ・アルバムは
ビルボード誌アルバムチャート初登場4位と
1位にはなれなかった。
その理由の一つかもしれないのは
今回のアルバムは今までにないくらいファンの間でも賛否両論で
どちらかと言えば否の方が多いようでそれも実にかまびすしい。
そういう否の人たち曰く「パンクじゃない」
ナルホド、それはそうかもしれない。
でもね今年は2020年、1990年じゃないんだし
バンドも色々すったもんだあってのアルバムだろうから
変化はいいんじゃないのかな。
ロックンロールのルーツに迫っているようにも聴こえ
71才の私が思わず体を動かしてしまった
「ステーブ・ユー・イン・ザ・ハート」なんて
ジェリー・リー・ルイスか
スウィンギング・ブルー・ジーンズか、だもの。
参ったね。
ダラダラした曲がない。
曲が全部短い。10曲で30分に足らない。
いいねえ!
こういうのを「気持ちいい」って言うのよ。
まあ、他人の批評はどうであろうと
また、パンクかどうかと語る前に
売れるか売れないかも全然関係なく
グリーン・デイをずっと聴いている私にも
実に気持ちいいし
2020年の早い時期に出会った
最高のロックンロールアルバムであることだけは間違いない。
このグリーン・デイ、3月に来日が決まっている
ではアルバムから
タイトル曲「ファザー・オブ・オール」
https://www.youtube.com/watch?v=eXv00PJ9IQM
もう1曲私の推薦「ステーブ・ユー・イン・ザ・ハート」
https://www.youtube.com/watch?v=9_thTiqRI0U
いいなあ、ロックンロール。
いいバンドだなあ。
60年代に洋楽を聴いていた同年代の御同輩、
グリーン・デイの何たるかの事前の知識なんて無くても
これは聴けますよ。
若者が好ましいことやってくれてますよ。
若者とか言っても50才近いけど。