イギリスの新聞「ガーディアン」が
ザ・クラッシュのベストソング40曲を発表した。
https://www.theguardian.com/music/2020/jan/09/the-clash-40-greatest-songs-ranked
日本ならさしずめ朝日新聞がブルーハーツの
ベストソング40曲を発表するようなものだ。
ガーディアンという新聞はイギリスの左派系の大手一般紙で、
ここは長年続いていた赤字を克服、2018年から黒字に転換した。
ポイントはデジタルと読者からの支援・寄付だという。
デジタルはまあまあわかるけど
パトロン、パートナー、 サポーター、 支援者、寄付とかある
「読者の支援・寄付」というのがわからない。
政治献金とかファンクラブの会費みたいなものかもしれない。
日本では難しそうな制度だ。
そんなことは別にして
ガーディアンが選んだ40曲のうちのTop12はこうなっている。
1位,(White Man in) Hammersmith Palais
2位,Straight to Hell
3位,Complete Control
4位,Armagideon Time
5位,London Calling
6位,Bankrobber
7位,The Call Up
8位,The Magnificent Seven
9位,Stay Free
10位,Train in Vain
11位,Rock the Casbah
12位,Spanish Bombs
どうして12曲だけピックアップしたかというと
7年前にアメリカの「ローリングストーン誌」が
読者投票でまとめたベストソング12というのがあって
それがこういう並びになっていたからで。
1位, London Calling
2位, Train In Vain
3位, Straight to Hell
4位, Clampdown
5位, Rock the Casbah
6位, ( White Man) In Hammersmith Palais
7位, Guns of Brixton
8位, Complete Control
9位, Should I Stay or Should I Go
10位, Death or Glory
11位, The Magnificent Seven
12位, Stay Free
今回のガーディアンとローリングストーンの
それぞれの12曲に国民性が出ていて面白い。
私は「Clampdown」が好きだから
どちらかと言えばアメリカ寄りかもしれない。
でもどちらにも「Know Your Rights」がないのが解せない。
(辛うじてガーディアンで37位だ)
なので今日はそれにする。ジョーの歌詞と声・・・
「権利主張( Know Your Rights )」ザ・クラッシュ(1982年)
https://www.youtube.com/watch?v=m6hxZ8ze-eY
Number One!
You have the right not to be killed