先日の芝居の中で
オーディションの審査委員長役をしてくれた高久光雄さんが
BS-TBS「Song to Soul」に出ます。
9月15日(日)23:00~
テーマは「シェリーに口づけ」ミッシェル・ポルナレフです。
https://www.bs-tbs.co.jp/
高久さんは矢沢永吉や南佳孝のプロデューサーとして
或いはキティやドリーの元経営者として有名ですが
遡ると洋楽ディレクターだった頃があって
その代表的なヒットがこの「シェリーに口づけ」です。
他にも日本コロムビア時代には
1910フルーツガムカンパニー「トレイン」
ルー・クリスティ「魔法」、メラニー「レイダウン」
ボビー・シャーマンなど、
どちらかと言えば日本洋楽的なアプローチでヒットを生んでいます。
あ、ずっと後になりますがEPICソニーの
NENAの「ロックバルーンは99」も高久さんの部門でした。
私は1972年に入社してすぐに宣伝で石井さん、
制作で高久さんの下で仕事をしたので
刷り込み状態で今でもこの2人には頭があがりません。
宣伝部に配属になって最初に「ヒットなるもの」を体験したのが
ミッシェル・ポルナレフの「愛のコレクション」「渚の想い出」でした。
そして「愛の休日」がドカーン!と当たって11月には来日、
ポルナレフ人気は不動のものになりました。
入社早々だから私はラッキーだったと言えるでしょう。
高久さんが「Song to Soul」で何を言うのか
大体は想像つくのですがネタバレはやめておきます。
ヒントは「シェリーは名前ではない」ですかね、きっと面白いはずです。
どうか今度の日曜日、御覧下さい。
では「高久パイセン」と言うか「おいちゃんパイセン」が手掛けた
「シェリーに口づけ」ミッシェル・ポルナレフ(1971年)