さすがに「ガラケーおばさん」と違って私はスマホですが
「5G」とか「4K、8K」は何かと聞かれると
とりあえず「高性能ってことよ」なんてごまかしてます。
もう旧聞になりますかね、
9月1日からBS日テレでも4K放送が始まり、その記念日に、
BOOWY解散コンサート「1224完全版」が放送になったので観ました。
(もちろん今までのテレビのままで)
1987年ということは32年も前になるのに、
やっぱBOOWYはカッコいい、ものすごくカッコいい。
中でも私は布袋寅泰のギターが好きです。
何枚か持っているソロ・アルバムの中でも一番は
ブライアン・セッツァー参加の「King & Queen」でして
今でも家で酔っ払うとたまにでかい音でかけるほどです。
(ハイレゾじゃなく)
1982年ですからBOOWYのわりと初期のライブを
渋谷「エッグマン」で見たことがあります。
その時は6人組でサックスもいました。
すごく良かったしビクターのHさんが知り合いだったから
他社アーティストなのに誘われたのをいいことに
図々しくも打ち上げにまで行って話をし
「ところで君たち群馬じゃない?」と言ったら
「どうしてわかるんですか?」と驚かれた記憶あります。
「へへへ、オレも群馬出身だからわかるの」と。
その年の暮だったか正月だったか、
家族と帰省する途中の高崎駅のホームでバンドとバッタリ出会い
「おお~群馬の星~」なんて挨拶をしたものでしたが
当時6歳の息子は派手目なお兄さんたちにビビっていました。
それからずーっと時は過ぎ、2000年は数年過ぎていたと思います。
出会う機会があったので恐る恐るそのことを聞いてみた私でしたが
残念ながら布袋さんは覚えていませんでした。
そりゃあそうだ、1000回以上は打ち上げしてるはずだし。
でも氷室のMCから「群馬弁」を見抜いたのは間違いないし
高崎駅のホームのことはうちの奥さんも覚えているから
幻でも妄想でもありません。
まあ、そんなことはどうでも良くて
BOOWYは4Kじゃなくても色褪せずに本当にカッコいいです。
BOOWYの代表曲でもある自伝的な曲を。
エアロスミスの「Dream On」に匹敵します。
「DREAMIN'」(1985年)
「灰色の風から俺たちは生まれ」という歌詞は
高崎のからっ風のことでしょう。