FM Cocoloの「パイレーツロック」は
関西の放送だが収録はいつも渋谷でやっている。
私は毎回立ち会い、出演者の予定を告知している。
今回、初めて自分が立ち会わない放送を聞いた。
一昨日の伊藤政則さんの放送は単独出演で大阪収録。
だから純粋な一人のリスナーとして聞いていて
これが、面白かったーーー。
パート1は中学高校時代の音楽の思い出。
それ以降が仕事で関連したアーティストたちのエピソード
つまりは先月発売した本「目撃証言」の音版だった。
中学生時代はグループサウンズのファンだったが
親から長髪のグループのレコード禁止を言われたため
買えたのはブルーコメッツばかりだったそうだ(笑)
GSがカバーした海外の曲から洋楽オリジナルに入ったと。
まずはデイブディー・グループ「OK」
ソニーとリーキングス 「ストップ・ザ・ミュージック」を紹介。
(今でも日曜日の朝は必ずGSのカバーを聞いているって)
教生の先生に「英語は歌で覚えるといいわよ」と言われた。
岩手放送でADのバイト。
LF岡崎さんにオールナイト2部をやらせてもらった。
北沢さんからのライナーノーツ依頼が初の仕事。
まだ無名時代のジューダスのリハーサルに行き
「リパー」をリクエストしてやってもらった。
スコーピオンズ来日公演での「荒城の月」の話。
79年ロンドン、人生を変えたアイアンメイデンとの出会い。
海のものとも山のものともわからぬ
ラット、ボンジョヴィ、ガンズの取材のこと。
エアプレイした曲は
ゼーガーとエヴァンス「西暦2525年」
モンキーズ「恋の終列車」
ピンキーとフェラス「マンチェスターとリバプール」
ホワイトプレインズ「恋に恋して」
シュガーローフ「グリーンアイド・レディ」
ジューダスプリースト「エキサイター」
スコーピオンズ「荒城の月」
マイケル・シェンカー「イントゥ・ジ・アリーナ」
オジーオズボーン「ミスター・クローリー」
モトリー・クルー「ワイルド・サイド」
メタリカ「マスター・オブ・パペッツ」
「スイート・チャイルド・オブ・マイン」ガンズ・アンド・ローゼズ
「ラウンド・アンド・ラウンド」ラット
「夜明けのランナウェイ」ボンジョヴィ
そして最後にさすがにいいことを言って締めた。
エアロスミスは第一次ブリティッシュ・インベージョンの
プリティシングス、ヤードバーズ、ゼムなどに触発され結成した。
そのリスペクトとスピリット継承の気持ちは今も変わらない。
1977年の初来日はツェッペリン初来日と同じように鬼気迫る、
あり余るエネルギーのそれはそれはもの凄いライブだった。
あり余るエネルギーのそれはそれはもの凄いライブだった。
そのエアロスミスは65才になった今もデビューアルバムの
「ドリームオン」を必ず歌う。
20代の時に書いた歌詞を今もリアリティ持って歌える
そんなエアロスミスが実は一番凄いと。同感!
そんなエアロスミスが実は一番凄いと。同感!
ただ私が思うに政則さんだって還暦過ぎた今も
エアロと一緒に「Drean On」を歌っている。
エアロと一緒に「Drean On」を歌っている。
「ドリーム・オン」
伊藤政則さんの「パイレーツロック」
再放送は8月29日(木)23時から
関東ではauのLISMO WAVEとU-SENで聞くことができる。