スターチャンネルで観た
映画「ダーティ・グランパ」(2017年)
下品の極みみたいなコメディ映画。
例えば「ted」の下ネタを10とすればこっちは100。
ロバート・デ・ニーロがおバカな暴走じいさんを演じる。
<予告編>
https://www.youtube.com/watch?
結婚を控えた真面目なジェイソン。
夫婦の
ディックは真面目すぎる孫に人生の楽しみとは何かを教える
デイトナビーチへ繰り出す。
オープニングにジム・クロウチの名作
「タイム・イン・ア・ボトル」が美しく流れ
その雰囲気にさせておいて一気に奈落のどん底に突き落とす。
妻の遺言が「好きに生きて」だったからと言ったって
葬式の翌日からあれじゃあ・・
とにかく「くだらない」「低俗」「不謹慎」
映画史上最悪サイテーなヒドイ映画と言えるかもしれない。
なのに、ずっと笑ってた私だった。
絶対にディックみたいなメチャクチャなじいさんにはなれないし
もし知り合いにあんなヤツがいれば軽蔑しちゃうだろうけど、
一方であそこまでの暴走を羨ましくも思う自分がいたりして。
偶然この日、終業式を終えた孫たちが家に遊びに来たから
2人で遊んでいるその様子を見ながら
(このグランパはデニーロみたいにはなれないけど
あと10年経ったら一緒に飲みに行きたいね)
などと思ったものだ。
ダーティなグランパに合う音楽は
ジム・クロウチよりも、バカ騒ぎしてたシーンのこの曲だな。
「恋のマカレナ」ロス・デル・リオ(1996年全米No1)
https://www.youtube.com/watch?