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Channel: レッツゴー!元日本洋楽研究会
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リハブ

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「論語」によると孔子は

40歳で迷いがなくなり(不惑)

70歳で心の趣くまま行動しても道を外すことがなくなった(従心

という。偉い人は違う。

 

 

偉くない人は不惑から30年経っても惑ったまま

6月も終わろうとしているのに

まだ古希祝いだとか言いながら飲んだくれてる。

 

宴会だとお調子に乗って酒量が増えるので

それが二夜も連続するとこのところ次の日は体が動かない。

めっきり弱くなった。

高齢者が酔いやすくなるのは代謝能力の低下によるが

「酒に強い or 弱い」はアルコールを分解する酵素の

遺伝子のタイプによるらしい。

そしてその遺伝子は人種によって異なり、

モンゴロイドだけに「酒に弱い遺伝子」があるのだそうだ。

 

http://gene-dna.info/alcohol-tolerance/

 

でもアルコールに強いと依存症も増えるから

外国の方がアルコール依存症は大きな社会問題になってる。

 

海外のミュージシャンにもアルコール依存症は多い。

その理由はわからないけれど、エリック・クラプトン初め

何回も更生施設に入ったアーティストは山ほどいる。

しかもお約束のようにそこにはドラッグが付いてくる。

 

2011年に亡くなったエイミー・ワインハウス

極度の飲酒・薬物の中毒患者だった。

 

 

彼女の大ヒット曲「リハブ」(2008年)は

「リハビリなんて行かないよ~」という自作の歌。

これで2008年のグラミー賞主要4部門中3部門を獲得した。

 

ジャニス・ジョプリンと並べてもいいくらいの才のある歌手が

ジャニス・ジョプリンと同じ27歳でもったいない人生を終えた。

27歳で亡くなったアーティストは「27クラブ」と呼ばれ

他にはブライアン・ジョーンズ、ジミ・ヘンドリックス

ジム・モリスン、カート・コバーンなどがいるが

みんな飲酒&薬物依存症であったことが共通している。

 

では「リハブ」エイミー・ワインハウス

 

https://www.youtube.com/watch?time_continue=20&v=KUmZp8pR1uc

 

モンゴロイドのノリ・ノナカは

イニシャル通りのNN型の遺伝子で

確かに酒は好きだけど、依存症でもないし、

酔って電車の駅を乗り過ごすことはあっても

「道を外すことがない」から

そこだけは孔子の「従心」に近い。

 

 

 

 


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