イングランドの中西部を
ちゃんと計算はしていませんが1500km以上はあるでしょう。
てことは、東京~鹿児島間より長いということです。
訪れた町や村は、湖水地方、リバプール、チェスター、
コンウィ、バイブリー、バース、オックスフォード他。
この間、何回か通り過ぎたバーミンガムでは
死者まで出たゲリラ豪雨がありました。
http://www.bbc.com/news/uk-
ここは幸いなことに一日違いで我々は当たりませんでした。
で、イングランドって、日本と同じように小さい島国のはずなのに
どうしてこんなに広いのかと思えるような景色が延々と続きます。
添乗員さんに言われて目からウロコで気づきました、
そうだ、そう言われてみれば確かにイングランドには
「山がない」!
北海道の美瑛の景色から遠い山脈を消した感じの丘陵ばかりです。
そんな丘陵の旅の中で良かった場所を一つご紹介します。
イングランドの本当にど真ん中、
バーミンガムとオックスフォーの間の
シェイクスピア生誕の地
ストラッドフォード・アポン・エイボンから
20分くらいのところに位置する
ウェルズボーンという小さな村に
メルキュールホテル系列のマナーハウスがあります。
メルキュール・ウォリックシャー・ウォルトン・ホテル
キツイ数日間の中でここだけは最高でした。
何が最高って、周りになにもないんですもん。
敷地入り口の標識から車で3分以上走ってやっと
かつての領主のマナーハウスが見えてきます。
空の下にマナーハウスの他には
森と、草原と、麦畑と、芝生と、羊と馬とうさぎと白鳥と、
(見てないけど)鹿とキタキツネしかいません。
https://www.youtube.com/watch?
ホテルに改築されたマナーハウスには2種類あります。
古い建物をほぼそのまま使って床がギシギシ言うような
古民家ホテルみたいなのと、
外壁を残して内部はリフォームしたものと。
ここは後者で、シャワーもたっぷり勢いよく出ます。
朝食も美味しい。
むつみさんに紹介されて2009年と2010年に行った
バイブリーにあったコートホテルは前者タイプでして
そこが逆に魅力だったのですが
某国の観光客が増えすぎて去年か一昨年、
ここは一般には閉ざしてしまいました。
(そこに宿泊した時のブログ)
https://ameblo.jp/nihonyogaku/
でもたとえ内装が近代ホテルでも
我々のような団体客が多くても
メルキュール・ウォリックシャー・ウォルトンもいいです。
とにかく敷地が広大なので、ごちゃごちゃしていないのがいいす。
イギリスなのに宿泊代も安いみたいだし。
2泊しました。
やっと満足な睡眠が取れた朝でした。