1984年アメリカで公開された映画「スパイナル・タップ」が
来月6月に日本で初公開される。
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https://cinema.ne.jp/news/
この映画のことはよく覚えているしこんな既視感があった。
（レンタルじゃなく大昔に映画館で観てる・・）
当時は話題の映画だったのでアメリカ出張先のどこかで
福田一郎先生と一緒に観たんじゃないかと思う。
映画は架空バンドのロック・ドキュメンタリー風なコメディ。
英語がそんなにわからなくても
音楽業界のあるある裏話ばかりだから大笑いできた。
ストーリーはオフィシャルサイトから引用するとこれ。
「スパイナル・タップ」は60年代にデビューし、
かつて一世を風靡したイギリスの人気ロックバンド。
ビートルズ・スタイル、フラワーチルドレン、
…時代とともに音楽性も変化させてきた彼ら。
そして時は80年代、
最先端であるハードロック・スタイルを武器に現在に至っている。
そんななか、アルバム「Smell the Glove」のリリースが決定、
大々的な全米ツアーを行うことになった！
彼らの大ファンである映画監督マーティ・ディ・ベルギーは、
ツアーに密着を決意。
映し出されるのは、結成秘話からメンバーたちの苦悩、
歴代ドラマーの怪死、トラブルから感動のステージまで、
次々と明かされるファン必見のエピソードの数々。
伝説のロック・ドキュメンタリー『スパイナル・タップ』が
ここに誕生するーー!!
予告編
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https://www.youtube.com/watch?
コピーの「まさかの今ごろ劇場初公開」が既に笑える。
その通りだな、34年前の映画だもの。
だけど、古くてもこれは絶対に推薦。
「アンヴィル」とか「スティル・クレイジー」とか
或いは「スパイナル・タップ」のラップ版とも思える
「俺たちポップスター」とか
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この後もくっだらないロック映画は多いが
その路線の原点はやっぱ「スパイナル・タップ」でしょう。
パロディや風刺、おちょくり満載、ロックファンは大爆笑間違いなし。
特に70年代のロック世代にはピッタリ。
言い方を変えれば「Music Lifeの読者」向け。
私もしっかり字幕付きを観に行こうと思ってる。
6月16日公開。
今日聴くのは当然スパイナル・タップ
まずは初期の代表曲「ギミ・サム・マネー」
どう、バカバカしくてそれっぽいっしょ。
https://www.youtube.com/watch?
「フラワーピープル」
これも、それっぽいよね。
https://www.youtube.com/watch?
「ビッチ・スクール」
同じバンドがここまで来るともう泣けてきます。
https://www.youtube.com/watch?
ちなみに監督はロブ・ライナーでこれがデビュー作。
ロブ・ライナーと言えば私も大好き（だった）
メグ・ライアンの「恋人たちの予感」の監督でもある。
その「恋人たちの予感」も
1989年に私はアメリカ出張先のどこかで観てる。
メグ・ライアンがまだ圧倒的に可愛かった時代だ。
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