まったく、自分らしくない映画を観てきた。
「ピーターラビット」実写版
湖水地方がいっぱい写ってるかと思ったからだったが
それは巻頭の数秒だけでエンドロールを見たら
どうもロケ地はオーストラリアだったみたいだ。
「湖水地方」は有名な割には昨年やっと世界遺産に登録された。
綺麗な風景だけど、まあ言ってみれば箱根と芦ノ湖みたいなもん。
オーストラリアにも日本にも似た自然はあるってことかも。
映画そのものは感想がどうのこうのの映画ではなく
内容もこの予告編だけで充分わかってしまう。
https://www.youtube.com/watch?
それより、こういう映画で、
しかも休日なのに客席に子供の姿がなく
大人ばかりだったのに驚いたのだが、帰りに気づいた。
「子供たちは吹き替え版に行ってるんだ・・」
私が初めて一人で洋画を観に行ったのは「黒い稲妻」だったと思う。
いや「白銀は招くよ」か?昔の話すぎておぼえていない。
いずれにせよトニー・ザイラーの映画で私は小学6年生だった。
それ以来洋画は字幕スーパーしかあり得ない。
だって吹き替えしたら口の動きが合わないじゃん、
それじゃTVの「ローハイド」と同じじゃんと。
この「ピーターラビット」が見事だったのは
そのセリフと口の動きが完璧に同期してたこと。
当たり前なのかもしれないがこういうの観ないからそこに感心した。
もちろん吹き替え版では合わない。
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