大晦日です。
私の今年は1月から始まった毎月の治療のため
<日本洋楽研究会>も閉めざるを得なくなり、
まったく新しい日常のスタート年になりました。
通院のせいで活動できるのは月のうち3週間、
この3週間をどう楽しむかをテーマに
努力なしでドキドキするような道楽はないものかと。
そうだ!日本史でも勉強し直そうか、と
来年の大学の文学部の入試要項を調べたものの
やっぱり心身も脳ももう付いていけない
無理するのは道楽じゃないからと諦めました。
一ついい言葉を知りました。
「楽天理」=天理を楽しむ
パッと見るとあの「楽天」みたいだし
よく見ると「天理教」みたいでもあるのですが
<自分の境遇を天の与えたものとして受け入れる>
という、簡単に言えばオプティミズムのことで、
維新後、名誉回復した徳川慶喜が勝海舟に
書いてくれと頼んだ言葉だそうです。
慶喜は、写真、絵、サイクリング、弓、狩猟など趣味人で
なんと明治を越えて大正2年まで生きています。
慶喜の真似はできなくても意味はわかるし
慶喜にはいなかった友達が私には多いですから
明日からの来年も
家族と友達と与えられた条件の下で
ドキドキを楽しもうと思っています。
・・なんて言いながら
飲んだくれてるだけになるかもしれないですが。
とりあえず、ペースのできた1年でした。
渋谷の12月30日。
大掃除もせずにまた懲りないオヤジたちが集まってます。
そんな今年の私の1枚はと言えば「ザ・ストラッツ」の
「エヴリバディ・ウォンツ」ですかね。
死ぬほど好きってわけではなく好ましいって感じですか。
youtubeに珍しい投稿があったのでこれを。
曲の説明もバンドの説明も不要でしょう。
「アンダー・プレッシャー」(1981年)
https://www.youtube.com/watch?
良いお年を!!