「江戸いろはかるた」の「と」は<年寄りの冷や水>
江戸時代に水売りの売る冷たい生水を飲んだ老人が
よくお腹を壊したことから転じて
<年寄りの無理は体に悪い>の意で使われるようになったという。
(水売りの売っていたのは隅田川の水だったの説もある)
私も高知や函館の歴史の旅や同窓会出席ばかりでなく、
前を向いて水を飲むプロジェクトを11月から始めた。
構成はほとんどが還暦過ぎたメンバー10数人で、
一番若い人でも40うん才という、壮年、中年、
前期高齢者からなるどちらかと言えば無謀な計画の
この日は2度めの打ち合わせだった。
酒もあるのにみんな真剣。会議室みたいだ。
まさに年寄りの冷や水でお腹壊して挫折するか
達成して結果を出せるかは今のところわからない。
だけど実現もももちろん大切だがこういう作業が楽しいんだ。
団体行動は嫌いだけどみんなで何か面白いことをやるのは好きだ。
ワクワクしているこの時期が実は一番幸せだったりする。
そのプロジェクトは年が明けたら発表ってことで。
上の写真はプロジェクトのイメージ。
あ、老人バンドじゃないですからね。
写ってる山は赤城山。
「江戸いろはかるた」に対する「上毛かるた」の「と」は
<利根は坂東一の川>だ。
<年寄りの冷や水>より、いいっしょ。
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