<受動喫煙防止条例>が先週の都議会で可決され、
子どものいる場所では
それが自宅の部屋でも車の中でも<禁煙>になった。
来年には都内のすべての飲食店を禁煙にするための
条例が検討されているという。
https://www.nikkei.com/article
また10月1日からタバコのマールボロが
460円から470円にこっそり10円値上げされた。
わずか10円、セコい。
タバコはすべからく1000円にして
がん撲滅の目的税として活用すべし
というのが私の持論だから
都の禁煙条例も煙草のさらなる値上げも大賛成だ。
それと、この流れのついでに路上の喫煙場もNGにすべき。
煙が漂ってくさいし人が溢れてる光景もみっともない。
とにかく他の人に迷惑かけちゃダメよ。
喫煙者は閉じ込めるべきだ。
と、かくいう私は50年も喫煙している。
50年間一度たりとも禁煙したことのない札付きの悪人だ。
そんな私が日常思っているのは
私のような懲りない悪人喫煙者のために
入場料を取る閉鎖型の喫煙場所を作ったらいい。
まあ、100円かな。
実は2012年に都内に有料喫煙所があった。
「ippuku」という一回50円の喫煙所を私も利用していた。
ところが1年もしないうちにつぶれてしまった。
考えられる理由は道路に出れば勝手に吸える現状と、
設備内容が有料に見合わなかったからだろう。
イメージとしては外国の「シガー・バー」というより
羽田の「カフェ&スモーキング・ラウンジ」みたいな
換気設備の完備した明るくコンファタブルな施設が望ましい。
JTも「ひとのときを想う」なんてCMにお金使わず
こういう施設をいっぱい作る活動をすればいい。
ただその前提としては
禁煙条例違反者には厳しい罰則を設け
「喫煙マーク以外で吸ったら逮捕」くらいまでやらなきゃいかん。
な~んて言いながら、
たとえそうなって自分が隔離されたとしても
私は喫煙を止めないと思う。
「煙草とコーヒー」オーティス・レディング(1966年)
この時代は夜中に恋人たちがタバコ吸いながら愛を語らっていたわけさ。