FM Cocolo「パイレーツ・ロック」今年最後の担当DJは
リック・ニールセン(チープ・トリック)
遂に実現。
番組7年目にして初で多分最後の外国人アーティスト。
今年5月に軽く話したことをリックは覚えていて
ツアー中なのにソング・リストをメールで送ってくれた。
名古屋から乗り打ちだったためスタジオに入る時間はなくて
楽屋での収録となった。
リックが(なぜかジェフ・ベックの)ギターを弾きながら
子供の頃からのそれら思い出の曲を語る。
色々脱線して予定時間を遥かに超えた。
収録している様子を写真に撮ろうと思ったんだけど
リストを見る時にいつもと違う眼鏡に替えたのでそれは遠慮して
普段のリックに戻ったところで政則さんと記念撮影した。
彼が人生最初にコピーした曲は1960年(61年か?)のあの曲。
ビートルズもストーンズもデビューしてない頃に
日本でもヒットしたインストゥルメンタル・ナンバー。
「へぇ~」と意外でもあり、らしいと言えば、らしい。
曲の並びを見ると、本当にイギリスが好きなんだなあと思う。
アメリカ人、それもイリノイ州の田舎町ロックフォードあたりでは
かなり特異な少年だったんじゃないだろか。
メロディ・メイカーを定期購読してたってくらいだから。
本当はリックの英語だけでFENみたいにやりたかったが
(そうもいかないでしょう)とのアドバイスに従い
翌週、伊藤政則さんと2人で日本語パートを追加収録した。
リックのトークを大ラフにかいつまんでネタにしちゃってるので
リックだけをじっくり聴きたい方は録音して確認して下さい。
リック・ニールセンの
「パイレーツ・ロック」
FM Cocolo 12月30日(金)21:00~23:00
チープ・トリックの原点が垣間見える番組になりました。
是非、お楽しみに!
今回の企画実現にご尽力いただいたお二人
高橋由起子さん(ユニバーサル)と前むつみさんに心から感謝。
お陰さまで、何というか、、やり遂げた感がハンパないです。
オンエアが近づいたらまた宣伝します。