アニメとはいえ珍しく邦画(「君の名は」)を観た私は
同じく今年話題になってる「シン・ゴジラ」にも行ってみた。
そもそも私にとってのゴジラは
小学生の時のカタカナ名前の怪獣が出てくる
いっぱいあった特撮映画の一つにすぎなくて
あの頃は今みたいなゴジラ崇拝の風潮もないし
微かな記憶ではゴジラやアンギラスより
絶対にこっちのヒトデ型した宇宙人の方が怖かった。
「ゴジラ」だって(あ~こわかった)と言って出てくる映画だったのだ。
いつからそんなゴジラが神格化して行ったのか定かではないが
若い世代にゴジラ信奉者が多いことに気づいた瞬間があった。
ある後輩の机の上に置かれたゴジラのフィギュアに
クリップでイタズラしたら涙を流さんばかりに抗議され、
そのことを居酒屋で別の後輩に笑い話にして話したら
「当たり前です!」と彼にもきつく叱責された。
(やばいな、ゴジラ教じゃん・・)とそれ以来、
ゴジラについてはコメントするのを避けてきた私だから
今回の「シン・ゴジラ」もノーコメントであります。
でもちょっとだけ言わせてもらえるなら
エンタテインメントとして楽しめる映画なので
それでいいじゃんと、それで許してくださいと(ここでは)
私的には「シン・ゴジラ」と「君の名は」の間に
「アルマゲドン」を挟むと宴会話として使えるように思える。
日本や地球がとんでもない危機に遭遇するわけですよ
核をまき散らす怪獣だったり惑星が衝突しそうだったり。
そこを主人公が何とか頑張ってその危機を回避する。
アメリカ映画は核爆弾を使い日本映画は使用を避ける。
「君の名は」の場合だとタイム・スリップという
重宝な解決策があるんですけどね。
元東宝ミュージック社長の岩瀬さんは学生時代の後輩だ。
この人が「パイレーツロック」に出た時は
当然ながらゴジラを熱く語っていたっけなあと思い出した。
その日のブログは私が担当したブルー・オイスター・カルトの
「ゴジラ」(1977年)をかけたので
今日は「アルマゲドン」にする。
「ミス・ア・シング」エアロスミス(1998年)
https://www.youtube.com/watch?
ゴジラも惑星も隕石も来ないのに
エアロスミスそのものが危機らしい。