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Channel: レッツゴー!元日本洋楽研究会
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ロック女子力

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星加さん、水上さん、東郷さんのミュージックライフなど
とと姉ちゃんじゃないけど女性編集者は昔から多かったし
湯川先生や道子先生を筆頭に女性評論家も多かった。

デヴィッド・ボウイ担当の明子さんみたいな女性ディレクターも
数は少ないとはいえ70年代からバリバリ活躍していた。

翻訳、コレポン、通訳なんかむしろ女性の方が多いくらいで
会社の国際部は50年前から男女雇用機会均等だった。

ポイントは語学、主に英語なんだと思う。
ロンドンのみどりちゃんも高野さんもLAに行った野谷も水野さん
日本と外国をつなぐ仕事をしてきている人は女性が多い。

そのベースには子供の頃からの海外への憧れがあったのと
行動を起こす決断が女性の方が優れているからだと思う。
なのでず~っと前から<洋楽マン>には自立した女性が多い。
洋楽のロックは女性に支えられてきたと言って過言ではない。


この日は一般的にはもりじゅとあやとむつみの女子会。
女子会なのにおじさんがいるじゃん!じゃなく
男女差のない謂わば「洋楽会」
呼ばれた私以外はみんな英語の仕事で現役。
私以外はロックOBじゃなくロック現役。
特にむつみともりじゅは翻訳業で忙しい。

新譜、来日、イベント、本、
洋風居酒屋「かっぱ食堂」での洋楽ロック談義。




その中の会話に出てきた「スターズ」
1976年にデビューし、クイーン、キッス、エアロスミスの
次の席を狙う一番手はこのバンドだった。
何しろ事務所がキッスのマネージメントで、
プロデューサーがエアロスミスのジャック・ダグラスという組み合わせ
ヴォーカルのマイケル・リー・スミスはレックス・スミスの兄ちゃん。

もうこれにほぼ決まり、というその時に
スターズよりも輝く新星がデビューしたんですな。
同じジャック・ダグラスのプロデュースによるチープ・トリックが。
ふふふ。

じゃあスターズのセカンドアルバム「灼熱の砂漠」より
彼らのたぶん最大のヒット曲「チェリー・ベイビー」1977年)


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