訃報が続く。
今日はキース・エマーソン、71才。
自殺という報道もある。
エマーソン・レイク&パーマー(ELP)は
クラシックやジャズを取り入れシンセサイザーを駆使した
プログレッシブ・ロックの雄として
70年代前半キースはアイドルっぽい人気まであった。
ナイフで弾いたり、オルガンをひっくり返したり
大砲をぶっ放したりなどの演出も売りだった。
私は(それほど・・)だったので来日公演にも行っていないが
1977年にマジソン・スクエア・ガーデンで見たことがある。
何十人かのフルオーケストラを従えたまさにド派手なもので
後に聞いたらELPにとっては歴史に残るライブだったらしい。
経費がかかり過ぎたためにMSGともう一か所だけで
オーケストラを使うのはやめたのだそうだ。
そのソロ・ライブが来月ビルボード東京で予定されていた。
「キース・エマーソンがビルボード東京でやるなんてなあ」と
我々の酒席では話題になっていた。
「タルカス」「展覧会の絵」「恐怖の頭脳改革」が代表作と言われる。
正直私は1枚も持っていない。
でも代表曲のこれは知ってる。
チャイコフスキーの「くるみ割り人形」をELPアレンジした