岩瀬さんは東宝ミュージックの社長さんだった。
岩瀬さんは早稲田の放送研究会の1年後輩になる。
映画会社の東宝に入社後、東宝レコードへ出向。
東宝レコードが無くなってから
撮影所で映画音楽に携わるようになり
撮影所で映画音楽に携わるようになり
以降今の会社を率いて今年の4月、
めでたく定年退職を迎えた。
めでたく定年退職を迎えた。
同じ業界なのになかなか出会うこともなく約40年
結局お互いが退職してからこの番組が縁を持っての再会だ。
番組の後半は岩瀬さんの手掛けた主題歌の中から
洋楽を使ったものを紹介してくれる。
洋楽を使ったものを紹介してくれる。
「帝都大戦」ジャニス・イアン、「竹取物語」ピーター・セテラ
「夜叉」「あなたへ」のツーツ・シールマンス
他にナンシー・ウィルソンやジム・ジャームッシュなど。
岩瀬さんの仕事の大きな部分を占めた
「ゴジラ」についても語ってくれる。
その中でこの話が出た。
「アメリカのブルーオイスターカルトというバンドから
ゴジラの曲をレコーディングするにあたっての
正式な許諾とタイアップの依頼がありましてね・・・」
正式な許諾とタイアップの依頼がありましてね・・・」
おっとーー!それは相当なニアミス
そのバンドの日本の担当者は私。
そのことを収録後に話したら岩瀬さんも絶句してた。
ブルー・オイスター・カルト「ゴジラ」
1977年のアルバム「スペクターズ」のA面1曲目で
シングルになっている。
もちろん6月28日の番組内でもオンエアされる。
でも正直な話
ヘビーメタルの王者でもあったブルーオイスターカルトが
この曲をやったことに対し、
当時の担当者はかなりな違和感を覚えていたものだ。
当時の担当者はかなりな違和感を覚えていたものだ。