数年後には想像を絶するようなスケールになりそう
今年も既に尋常じゃなかった。
コミケが街に溢れだしたようなコスプレは
オーソドックスな魔女やカボチャのお化けより
アナとかスーパー戦隊とか妖怪ウォッチの誰やらといった
アニメやゲームや映画のキャラクターが多い。
駅のホームに2人の未亡人朱美ちゃんを見て
「なんじゃ、こりゃ」だった。
踊りを習ったり練習する必要もなく群れるだけだから
人間関係の面倒くささもなさそうだし
本来の意味なんてどうでも良くて
ひたすら楽しいコスプレの祭典として広がりそうだ。
地域の秋祭りとは違って、カップル、友人、グループ、
2020年の新国立競技場を
8万人がコスプレで埋めたら世界中が驚くぞー。
あれって変身願望と自己表現の行動なんだろうけど
同時に同一化願望の表われでもあると思う。
まあ、「平和の祭典」いいんじゃないでしょうか。
このイベントには今のところまだ
定番となりそうな大ヒット曲がない。
でも来年の8月発売くらいを目指して
プロジェクトを考え始めてる人はもういるだろう。
ロマンチックなイベントじゃないからバラードではないな、
マイケルの「スリラー」では可愛くない、
大人数のアイドルグループじゃ聴きたくもない。
「ソウル・ドラキュラ」の今版みたいなバカバカしいのがいいや。
私の場合この「ジャパニーズ・ハロウィン」が
どんなに国民的イベントになろうが
どんなに国民的イベントになろうが
どんなに孫に「やろうよ」と言われようが、
やらない。
やらない。
ゆるキャラグランプリで「ぐんまちゃん」がグランプリを獲った。
これもある種のコスプレかもしれない。
まあ日本が平和なのはいいことだ。