NHKEテレの「ニッポン戦後サブカルチャー史」
今回は70年代の「雑誌ワンダーランド」で、
ポパイや宝島が扱われていたがどうにも食い足りなかった。
大きなテーマでひとくくりにしちゃうと
それより「サブカルチャー」ってのがアメリカから来た
<社会の一部の人の(若者)文化>だとすれば
ネットの時代に新しいサブカルは存在しにくいと思う。
「日本エレキテル連合」
7月くらいから俄然テレビ露出の多くなった
このお笑いコンビのコントネタは70年代なら明らかに
小梅太夫みたいな白塗りの「未亡人朱美ちゃんシリーズ」や
「田所先生シリーズ」は昭和の花園神社の香りがする。
怖い、カワイイ、面白い、つまらん・・・と評価を二分しながら
これから年末までTVに出まくるはずだ。
既に朱美ちゃんメイクとその「ダメよ~ダメダメ」は
私に届くLineのスタンプにも使われるようになってる。
幼稚園や小学校でも大流行していると思われる。
今年の流行語大賞に「妖怪ウォッチ」と並んで
ノミネートされるのはもう決まりみたいなものだ。
ノミネートされるのはもう決まりみたいなものだ。
コントを見もせずに訳のわからないまま
「ダメよ~ダメダメ!」だけが世の中に独り歩きして
すぐに飽きられてブームで終わる可能性は大きい。
お笑い芸人たちのヒナ段トークにブッキングせずに
できたら露出を控えて見世物小屋でもいいから
サブカルチャーとしての稀少価値を高めた方が
いいような気がするけど、
きっと世の中は放っておかないんだろうし
きっと世の中は放っておかないんだろうし
怖いのはうまけりゃ何でも食い尽くすTVの方が怖い。
これがネタの一つ「未亡人朱美ちゃん」