ヤマハのピアノ教室もベースボールアカデミーも
親の付き添いがないと彼はまだ通えない。
でも来春は小学校に入学して自分で通学するという
昨年に続き今年はもう少し冒険枠を広げ
本人の希望も入れて、我が家まで「一人で電車に乗る」
&「一人でお泊りする」に挑戦した。
&「一人でお泊りする」に挑戦した。
電車は二度目なのと途中駅の名前を覚えているので
前回のような不安でガチガチということはない。
それでも親に買ってもらった切符を握りしめ、
改札口を出る時はほっとした安心の笑顔を見せた。
いつもは必ず家族全員なのに
この日は夜になっても自分だけ。
翌朝達成感いっぱいの顔で誇らしげに起きてきた彼は6才。
私の退職する1ヵ月前に生まれた。
このところ会話が一気に論理的になって少年の風も見せる。
彼を見ていると合わせ鏡のように
自身の齢を自分でも見ることができる。
この6年で体のアチコチのガタは増している。
心の成長ももうないとしても極端な落ち込みはせずに
今しばらくは彼とタメで話のできるジジでいたいと思う。