いくら連休中に酒席のお呼びがかからないとはいえ
ＤＶＤと二度寝と昼寝と早い晩酌ばかりじゃ
たまに混むポイントもあり山頂はさすがに人も多く
饅頭は一個95円、まあ、よくある温泉饅頭と同じだ。
家に帰って日本茶でこれを喰らう。
さすがに体に良くないだろうと女房に尻を叩かれ
気は進まないが散歩代わりに高尾山に行く。
家から45分、あっという間に高尾山口駅だ。
酔っ払って網棚にバッグを忘れ
翌朝出社前に受け取りに行くついでに
どうせだからとスーツ姿でも登った山。
別にどうってことのない低い山なのだが、
年間数十件の遭難も起きる、一応山は山だ。
ミシュランガイドで三ツ星の観光地になって以来
人出がさらに増えたので最近は行くこともなかった。
ＧＷ最終日
ケーブルカーの前が混んでたら躊躇せずにＵターンしよう、
帰る前に「有喜堂」に寄って「高尾山饅頭」だけ買おう。
そう決めて行ったら、拍子抜けするくらいパラパラの客。
たまに混むポイントもあり山頂はさすがに人も多く
富士山は霞んでいるしスカイツリーはどこなのか見えないが
新緑の中をウォーキングするには適度で快適だ。
下りて生ビールを飲み十割そばをおろしで食べる。
「有喜堂」で高尾山饅頭を買う。
この「有喜堂」は高尾山薬王院有喜寺から屋号をもらい
御用達として明治30年代に創業された和菓子屋。
饅頭は一個95円、まあ、よくある温泉饅頭と同じだ。
でもこれが主張控え目でちょうどいい感じの甘さでうまい。
家に帰って日本茶でこれを喰らう。
食い終わったとたんに「こむら返り」を起こす。
あの程度の山登りでもうこれだ。
.
.