GIオレンジ、サイモン・ウィットワース

先週、山本さゆりさんから渡されたＣＤを見て息をのんだ。

ＣＤには日本語で

サイモン・ウィットワース「キッキング・アウト」とある。

「元ＧＩオレンジの人がこのソロ・アルバム作ったそうなので

聞いてあげてくれませんか？確か、昔ソニーでしたよね」

「確か・・どころじゃないですよ、私が契約したバンドです」

ＧＩオレンジが日本で成功したかどうかは別として
1985年の「サイキック・マジック」は
聴けば思い出す人は多いはずだ。

サイモンはウィットワース三兄弟の三男
ＧＩオレンジではベースを担当していた。

上のジャケット写真の左から2人目がサイモン。

彼がソロ・アルバムを作っていたとは知らなかった。

そうか、サイモンもまだ音楽やってたのか～

このＣＤがどこからどう回ってきたのかよくわからないが

日本にはまだ熱烈なファンの人がいてFace Bookもある。
メンバーの書き込みコメントも見られるので、もしかすると
中のファンの人の力添えがあったのかもしれない。

4年前にロンドンで長男のカールと一緒に飲んだ。

その時にカールがバンド再結成の話をしていた。

「再デビューなんて考えない方がいいよ」とはアドバイスした。

ＧＩオレンジは（父）デヴィッドと私の懐かしい想い出プロジェクト。
仕事なのにやりたい放題しまくった、まさに＜日本洋楽＞。
リタイアしてワイト島で暮らしているという
あの不良オヤジは今も健在なのだろうか。
カールはデヴィッドについてはどこか口ごもっていたけど、
できることなら一目会いたい。

じゃ、もらったサイモンのアルバムから1曲「Why」