「FM Cocolo お聞きの皆さん今晩は。
パイレーツ・ロック・オブ・カリビアンです」
・・・なんちて。
着いた時からこれを一度言ってみたかったんです。
今日は船のエンタテインメント・ショーのお話。
どんなクルーズにもショーは付いています。
<エンタテインメント>という点では
この船は最高の部類かと思われます。
初日に「シカゴ」を観ました。
「コメディショー(いわゆる漫談)」「高板飛び込み」
「アイスショー」「アクロバットショー」
「50's &'sロックンロールショー」
バラエティに富んだいかにもアメリカっぽいステージが多いです。
その中でも今回の私はこれ。
パペット師「ロン・ルーカス」簡単に言えば腹話術師
上手いし激しく笑えます。
マイクロフォンがしゃべる、
箱の中のパペットの声がから聞こえる
最後は客席から一人ステージに上げて
マペットに仕立てて遊ぶことまでしちゃう。
政治ネタも下ネタもギリギリのところで笑いを取ります。
聞き間違いでなければ子供の頃から相当な芸達者で
弟がまだ1歳にならないうちに「弟がしゃべったよ!」と
腹話術をやって母に怒られたとか言っていました。
クルーザーのステージは営業ということになるんでしょう
それを考慮してもこの芸は凄いです。
こんなショーがラスベガスでなく旅行先で
しかも無料で観られるんだからたまらないです。
今回は一体でしたが色々なキャラのパペットを使い
最終的には5種類の声色を操るそうですから達人でしょう。
いっこく堂はこの人からヒントを得たのではないでしょうか。
この人を見ただけで今回の船上ショーは価値がありました。
このyourubeは相当古そうですが
基本のネタやパターンは同じなのでこんな感じです。
ショーで一番つらかったのは<漫談>でした。
何を言ってるのか98%わからない!!!
しかもまわりの客がすさまじい爆笑をするので、
置いていかれている感、疎外感がたまりません。
しかもやっと話の流れをつかみかけたかと思われる時に
一言ギャグを飛ばして笑いを取る、
途中で怒って出て行った客もいたので
きっと毒を吐く系のトークだったのだろうと思います。
私のヒアリングじゃまったくダメだと思い知らされました。
ではカリブ海からの「パイレーツ・ロック・オブ・カリビアン」
今晩はこれにて終了です。
おやすみなさい。
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おやすみなさい。
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