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Channel: レッツゴー!元日本洋楽研究会
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80年代のムービーヒッツ・コンピレーション・アルバム

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正確な数字を見ているわけではないが

コロナ禍でも業績を上げてきた業界や企業がある。

 

一般的に言われる医療衛生商品関連はマスクや消毒液などで

(まあ、そうだろうな)と想像に難くない。

IT関連もテレワークが推奨されてたからありうるだろう。

物流はネット通販が拡大してるからさもありなん。

ステイホームが拍車をかけたゲームやサブスクの動画配信は

高齢者の私ですら利用しているのだから好景気は間違いない。

白物家電のエアコン、冷蔵庫、洗濯機なんかも好調らしいが

これは実感がないのでよくわからない。

 

そういう中で全世界の音楽業界も業績を上げている。

 

 

2021年のデータを見ると最も収益の増加しているのはアジアで、

特に日本が伸びている。

またストリーミングの成長が著しい世界の中で

アジアではCDやレコードなどの物理メディアの収益の割合が高く

世界全体の49.6%を占めているという。

 

IFPI(国際レコード産業連盟)のレポート2021

https://gigazine.net/news/20220328-ifpi-global-music-report-2022/

 

一方、RIAJ(日本レコード協会)のレポート

「日本のレコード産業2022」

 

https://www.riaj.or.jp/f/issue/industry/

 

日本は他の国と違ってCDを中心とした物理メディアがまだ主流で

2021年の日本の音楽産業売上中68.4%は、いまだCDを中心とした物理メディアだ。

だが販売金額は減少中で、それをネット配信の拡大がカバーしている

 

 

その音楽配信の売り上げは、8年連続のプラス成長で、2桁成長は4年連続だという。

中でも売上の83.1%を「ストリーミング」が占めている。

 

アメリカでは、2021年には音楽ビジネスの売り上げの83%をストリーミングが占め、

映画市場でもストリーミングとダウンロードによる売上が、

全米の映画館の売上を追い抜いたという。

 

エンタテインメントのコンテンツはこうして

生のライブ会場以外はみんなネットを中心に動いて行くのだろう。

一昨日のコマラジで楽しく話していた

藤倉さんや釘島さんたちのいた時代とは様相を異にしているのだ。

私らはそういう時代の中で自分たちに合ったものだけをピックアップしていくしかない。

 

そんな「映画は映画館で音楽はCDで」楽しんでいた時代のCDが発売になる。

1980年代の映画主題歌 / テーマソングのコンピレーション・アルバム

「ナンバーワン80's ムービー・ヒッツ 1980-1990」

 

 

『トップガン』、『ゴーストバスターズ』、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』、

『グーニーズ』、『ネバーエンディング・ストーリー』、『スタンド・バイ・ミー』、

『ランボー』、『ゴースト ニューヨークの幻』他・・・

1980年代の代表的ムービーヒット40曲2枚組¥2970 4月27日発売

https://tower.jp/article/feature_item/2022/03/24/0101

 

この中から今日はこれを選ぶ。

「アイ・オブ・ザ・タイガー」サバイバー(1982年)

「ロッキー3」の主題歌でプロレスのハルクホーガンの入場曲としても知られる。

アメリカでは6週連続全米1位を記録している。

 

https://www.youtube.com/watch?v=btPJPFnesV4

 

1982年、我々にとってもいい時代だったが

本当に泣くのは70年代、いや60年代のこういうのだな。


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