大相撲九州場所のＴＶ中継に
いきなりポール・マッカートニーが映り込んできて驚いた。
関係者がちゃんと「大相撲とは」を説明できるのかいなと心配したら
ポールは20年ぶり2度目の大相撲観戦だという。
武蔵川親方（元武蔵丸）が通訳で玉ノ井親方（二代目栃東）もいた。
それより私は毎年の＜九州場所の和服美女＞が気になっている。
西の花道の横の桟敷に、日替わりのいかにも高そうな着物で
髪もきりっとセットした粋なお姉さんが座っている。毎日。
あの席は西の力士をアップにすると必ずカメラに入る位置なので
休日は洋服だから誰もが予想する通り私も飲食関係の人かと思い
今検索してみた。
「田じま」という中洲のスナックのママで地元では有名人らしい。
この美女も昨日はポールを見たかな、ポールなんて知らないか。
今場所は何人かがケガで休場や完治せずの不成績で
全然盛り上がっていない分ちょうど良かったんじゃないだろか。
ところで大相撲の世界にも定年退職という制度がある。
引退した後で協会に残った「年寄り」の定年、65才だ。
今場所で定年になる、不知火（元青葉城）、武隈（元黒姫山）、
三保ヶ関（元増位山）の3親方はみんな一時代を築いた
懐かしい四股名の元力士だが、65歳まで勤めて定年で、
今から庄司さんとか田中さんに戻るって
若ければチャンコやそれこそ飲食業もアリだろうけど
さすがに今から始められること少ないだろう。
年寄りの名跡を失って正真正銘の年寄りになるわけだ。
まだ65歳なのにね。
唯一増位山だけが＜歌手＞に転身するそうだ。
そういえば昔はスポーツ選手がみんなレコードを出していた。
大相撲では琴風が上手かった。
ゴルファーのジャンボ尾崎も出してた。
プロ野球は多く、王、長嶋、野村、落合、星野仙一なども出した。
今ならダルビッシュや田中将大には声がかかっていただろう。
岩隈の雰囲気なら小林繁みたいな歌が合いそうだ。
増位山の1974年のマジ大ヒット曲
「そんな夕子にほれました」増位山太志郎
作詞は初代林家三平の奥さん
最近「レッツゴー！歌謡曲」になってきた。
