この映画を観るためにNetflixに加入した。
Netflixのオリジナル作品だからここでしか見られない。
「ユーロビジョン歌合戦~ファイア・サーガ物語~」
公式
https://www.netflix.com/jp/title/80244088
予告編
https://www.youtube.com/watch?v=6fDRm4F-zkA
よくあるコメディタッチの音楽映画だが
題材が「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」というところに猛烈に惹かれた。
「ユーロビジョン」を舞台として扱った映画って初めてじゃない?
「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」というのは
1956年以来続いている50ヶ国以上が参加する
ヨーロッパ最大のソング ・コンテストで
アバの「恋のウォータルー」(1974年)ばかりが代表曲として取り上げられるけど
私にとっては1964年のジリオラ・チンクェッティ「夢みる想い」と
翌1965年のフランス・ギャル「夢見るシャンソン人形」が優勝した記憶が鮮やかな、
世界歌謡祭の100倍すごいコンテストだ。
この映画はその「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」への出場を夢見る
ちょっと年齢のいったアイスランドのデュオ「ファイア・サーガ」の物語。
実際は中止になった今年の65回目のユーロビジョンが
エディンバラで開催されるという設定で進行する。
(あらすじwikiより)
ラースは若い頃から歌手になることを夢見てきたが、
そんなある日、
ユーロビジョン・ソング・コンテストのアイスランド代表に選出された。
しかし、
という王道の物語なのでハズレはない。
音楽エンタテインメント映画として標準のレベルにある。
主演と製作と脚本がウィル・フェレル、
それと私の大好きなレイチェル・マクアダムス、
007のピアース・ブロスナンも味出している。
見どころは、本家がバックアップしている決勝のステージ。
コメディによくある泣かせの演出もあり、最大の売りはとにかく曲が良い!
レイチェルってこんなに歌うまいの?と思ったら
モリー・サンデーンという実際に何回かユーロビジョンにも
スウェーデン代表として出ている歌手らしい。
ただこの映画の最大の難点は何よりも邦題の「ユーロビジョン歌合戦」
邦題派を任じる私でも、これはないっしょーと思う。
そのまま「ソング・コンテスト」でしょう、担当者さん。
又、このタイプの映画で2時間というのは長いのと素材画像。
ポスターもそうなんだけど例えば曲のMVのイメージとはいえ、
こういうのは混乱するから使わないほうがいいのに。
こっちの画像でしょう!
最後に、残念ながらのレイチェル・マクアダムス。
今も綺麗だけどさすがに41才、こういうラブコメは苦しくなっている。
アカデミー賞助演女優賞にノミネートされた2015年の
「スポットライト 世紀のスクープ」の延長に行くんだろうな。
ではユーロビジョン映画の中から秀逸な2曲を
「Double Trouble」
https://www.youtube.com/watch?v=7j9hseLiAys
「Husavik(My Home Town)」
そのモリー・サンデーンとのミックス。
この映像も最高!是非御覧くださいまし
https://www.youtube.com/watch?v=BT9T0IrmYDs
さ、お金払った以上、これからNetflix見まくるぞ。