年が明けても変わらずザ・クラッシュの話から。
昨年「ロンドン・コーリング」が40周年だったのは
イギリスでの発売が1979年12月14日だったからで、
アメリカは1980年1月10日、
つまり、日本とアメリカは今年が40周年記念になる
(と、いつまでもしつこい)
(当時のレコード番号35・3P-175~6 ¥3500)
そんな日本における「ロンドン・コーリング40周年記念」に
ピッタリ合わせるようにこんなイベントが開催される。
1月26日(日)新宿BE-WAVE
16時からのDJ&トークショー
題して「THE☆CLASH MEETING2020」
「クラッシュ ロンドンコーリング」ムックの監修をした本田隆さんと
発売元シンコーミュージックの元クロスビート編集長の荒野政寿さんが
カメラマンの浅沼ワタルさんをゲストに迎えてのトークショー。
日曜日だけど面白そうなので私も都合が付けば見に行こうと思っている。
https://news.livedoor.com/
思えば40年前の1980年1月に
私は「ロンドン・コーリング」
これが結構濃い。
ダン・フォーゲルバーグ「フェニックス」(25・3P~170)
彼の最大のヒット作となったアルバムで
ビルボード誌のアルバム・チャートでは3位にまで上がっている。
シングルの「ロンガー」はシングルチャート2位。
この曲は日本でも少しヒットした。
ディック・セント・ニクラウス「マジック」(25・3P~
ぎょえ~これはこの時だったんだぁと。
<大阪限定発売>というマジックを使ってヒットしたなぁと。
もう1枚、20/20「20/20」(25・3P~169)
なんか、タイトルだけ見ると今年のバンドみたいだ。
ダンフォーゲルバーグは叙情的な良心派の音楽だったし
ディック・セント・ニクラウスは大阪でメチャクチャ売れてたし
20/20もパワーポップのいい新人バンドだったけど
この頃の私はクラッシュに狂ってた上に
1月23日から31日までクラッシュのツアーに行ってしまってい
クラッシュ以外はほとんどプロモーションしていない。
プロモーションと言えば、MLの東郷さん、音専の福島さん、
ロッキンオンの渋谷さんなんかにそのツアー先の宿泊ホテルから
「もしもし?This Is London Calling」なんて
半分冗談、半分本気で国際電話したものだ。
そのツアーの衝撃を受けて帰ってきてから
7月21日に「シングルズ'77~'79」
(44・5P-103~10 ¥4400)
クラッシュ、クラッシュで32才になった1980年。
あれから40年は本当に長い。
今日は静かにこれにしよう。
ダン・フォーゲルバーグ「ロンガー」
I've been in love with you
I am in love with you
I'll be in love with you
まるで英語の教材みたいな歌詞は
私には似合わないかもしれないけど
元旦から続いている今日の五日酔いにはこのくらいで丁度いい。