今日は私には似合わないバンドの話。
「デッド&カンパニー」
グレイトフル・デッドのオリジナル・メンバーの3人、
ボブ・ウィアー、ミッキー・ハート、ビル・クルーツマンに
オテイル・バーブリッジ、ジェフ・チメンティ、
ジョン・メイヤーを加えた6人編成の「デッド&カンパニー」が
5月31日から7月6日まで全米14都市19公演のツアーを行っ
残るはあと2日
7/5 -- Boulder, CO @ Folsom Field
7/6 -- Boulder, CO @ Folsom Field
グレイトフル・デッド
60年代から70年代にかけて起こった西海岸のあのへんの
ヒッピーとかサイケデリックの中から生まれ
大音響システムや大規模コンサートの魁となった
アメリカではもう神様みたいな存在のバンドで
シングル・ヒットはなく、とにかくライブ、ライブ。
ライブは6時間以上もやってたというし
アルバムもライブ盤がいっぱい出ている。
亡くなったジェリー・ガルシアというリーダーは
カリスマというよりほとんど教祖に近く
熱狂的なファンは「デッドヘッズ」と呼ばれてた。
一方当時の日本ではそんなに人気がなかった。
私も「デッドヘッズ」じゃないどころか苦手だった。
ところが私の近くにも「デッドヘッズ」がいたのを
つい最近知りまして。
この「デッド&カンパニー」のツアー最終2公演
7月5日と6日の両日をアメリカのど真ん中、
コロラド州ボルダーまで見に行った友人がいる。
「ガルシアの代わりがジョン・メイヤーですよ」と
熱く語る彼が趣味で組んでるバンドのレパートリーは
主にグレイトフル・デッドのカバーだという。
年齢はアラフィフだけど、ウッドストック・フェスの
ちょい前に生まれた彼なんて、私にしてみりゃまだ若者。
その彼がビートルズでもビーチボーイズでも
ましてやクイーンでもなく
グレイトフル・デッドというのが驚きで
思わず今日書いてしまった。
ウッドストックと言えば8月の「ウッドストック50」は
ぐちゃぐちゃになってしまって結局やるのかやらないのか
やるとすればデッド&カンパニーも出るはずなんだけど。
https://rollingstonejapan.com/
デッド&カンパニーの 2017年〜2018年の秋冬ツアー
今ストリーミングで聴ける。
が、私はどうせ今日聴くならこれにする
アルバム「ライヴ / デッド」(1969年)から
「ダーク・スター」
https://www.youtube.com/watch?
次回の演劇に名前だけ出る「ダーク・スター」というバンド名は
ここから取ってる。