雑誌「レコード・コレクターズ」
連載中の<洋楽マン列伝>が上下巻として単行本化され
10月21日に発売になる。
**
日本にロック/ポップスを紹介した業界人たちの貴重な証言を集成
レココレで1、2位を争う人気連載をついに単行本化して2冊同時
情報のない時代に日本にロックを紹介したレジェンンドから、
70年代に次々に名盤を送り出してきたツワモノたちまでが登場。
レコード会社、放送局、海外アーティスト招聘会社などにいた人た
さまざまなエピソードを聞き出します。
聞き手は新聞記者歴40年以上となる篠崎弘。
50~70年代の洋楽業界人たちによるほかに類のない発言集とな
単行本(ソフトカバー): 368ページ
出版社: ミュージック・マガジン; 四六判版 (2017/10/21)
発売日: 2017/10/21
**
「洋楽マン列伝」は洋楽OBをメインに「パイレーツ・ロック」と
ほぼ同時期の2010年から始まったと記憶している。
「パイレーツ」は私の問題で終了してしまったが「列伝」は
担当の浅野さんと篠崎さんの頑張りで続く人気の連載ページだ。
単行本化はお二人の功績と言える。
とりわけインタビューのテープ起こしとそれをまとめている
篠崎さんの労力は大変なものだったろうと思う。
なんたって高齢の方は概してよく話すし、飛ぶし、忘れるものだ。
上巻の第1回目は石坂さんで下巻の最後は新井さんらしい。
私の回は20人目で、下巻の方になる。
それにしてもCHABOさんの「ロック対談」が9月21日、
「洋楽マン列伝」が10月21日と続けて自分が関連した本が出る。
石坂さんはこの出版を待たず昨年鬼籍に入られた。
私の場合、これが冥土の土産になっちゃ大変だから
まだまだ楽しんで何かやらなきゃと思う。
今日はそんな意味でこれ。
若くはないのでジャミロクワイの「Too Young to Die」よりこっちだ。
元EMIの森さんが「パイレーツ」ジェスロ・タル特集の最後にかけた
「Too Old to Rock'n'Roll : Too Young to Die!」
邦題は
「ロックンロールにゃ老だけど死ぬにはチョイと若すぎる」
ジェスロ・タル(1976年)
https://www.youtube.com/watch?
まだまだロックンロールっしょ。
歌謡曲もだけど。