Quantcast
Channel: レッツゴー!元日本洋楽研究会
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2743

アーチ・エネミーと<ビッグ・イン・ジャパン>

$
0
0

昨日のオリコンのデイリーチャートで

チープ・トリックの12枚を押さえての1位は

アーチ・エネミーというスウェーデンのバンドのニューアルバム

「ウィル・トゥ・パワー」だった。

元日本洋楽研究会はこのバンドを知らないので語れない。

 

 

EPICのチープ・トリックの担当者さんから

「伊藤政則さんのBURRNの『今月の断言』を読みました」

とメールをもらったので久しぶりに買ってみた。

「BURRN!」10月号。

表紙はそのアーチ・エネミーのヴォーカルだった。

 

 

当然カバーストーリーで大特集を組んでいる。

そっかー、人気があるんだあ。

1996年デビューというしこのアルバムは10枚目だというし

バンドのキャリアも長いんだなあ。

知らんでゴメンだな。

 

そして他の記事をパラパラ眺める。

しかし、なんとカラーページの多い雑誌であることよ。

やっぱメタルはビジュアル要素が大きいからかも。

メタリカ、モトリー・クルー、スレイヤー、ふむふむ・・。

ん?サザンロックの大研究?BURRNが?

「サンズ・オブ・テキサス」新作記念とある。

そのバンドがサザン・ロックの系譜なのかな。

知らないし読まなくてもいいや。

 

そして政則さんの『今月の断言』を読む。

彼の単行本「遺言」の紹介なのだが

ポイントは私の読後感も引用しての

<ビッグ・イン・ジャパン>について

日本で洋楽に携わる人たちへの檄文だ。

 

それで行くと表紙のアーチ・エネミーってのも

どうやら<ビッグ・インジャパン>らしく

「担当ディレクターが見てきたアーチ・エネミー21年史」

なる長いインタビュー記事は、このバンドの成功に

どれだけこのディレクターが関わってきたか

何を目指し何をしてきたか、

そしてこれから何をするのか、なんとも興味深い。

 

 

そのご本人「トゥルーパー・エンタテインメント」の

宮本哲行さんという方にいつかお会いして

その熱い想いを聞いてみたいものだと思う。

 

伊藤政則さんは『今月の断言』の最後にこう締めている。

<やはり、全世界が横並びでは面白いものは生まれない>

そう、その通り!

面白いものは自分自身の企画しかないと私は『断言』しちゃう。

じゃあ、そのアーチ・エネミーのニューアルバムから1曲

「ジ・イーグル・フライズ・アローン」

 

https://www.youtube.com/watch?time_continue=1&v=mjF1rmSV1dM

 

ほほほ、いいじゃーん。

いまさら遅いか。

ちなみに数量限定でTシャツ付きもある。

いいね、いいね。

http://shop.columbia.jp/shop/e/earchenemy/

 

 

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2743

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>