昨日のオリコンのデイリーチャートで
チープ・トリックの12枚を押さえての1位は
アーチ・エネミーというスウェーデンのバンドのニューアルバム
「ウィル・トゥ・パワー」だった。
元日本洋楽研究会はこのバンドを知らないので語れない。
EPICのチープ・トリックの担当者さんから
「伊藤政則さんのBURRNの『今月の断言』を読みました」
とメールをもらったので久しぶりに買ってみた。
「BURRN!」10月号。
表紙はそのアーチ・エネミーのヴォーカルだった。
当然カバーストーリーで大特集を組んでいる。
そっかー、人気があるんだあ。
1996年デビューというしこのアルバムは10枚目だというし
バンドのキャリアも長いんだなあ。
知らんでゴメンだな。
そして他の記事をパラパラ眺める。
しかし、なんとカラーページの多い雑誌であることよ。
やっぱメタルはビジュアル要素が大きいからかも。
メタリカ、モトリー・クルー、スレイヤー、ふむふむ・・。
ん?サザンロックの大研究?BURRNが?
「サンズ・オブ・テキサス」新作記念とある。
そのバンドがサザン・ロックの系譜なのかな。
知らないし読まなくてもいいや。
そして政則さんの『今月の断言』を読む。
彼の単行本「遺言」の紹介なのだが
ポイントは私の読後感も引用しての
<ビッグ・イン・ジャパン>について
日本で洋楽に携わる人たちへの檄文だ。
それで行くと表紙のアーチ・エネミーってのも
どうやら<ビッグ・インジャパン>らしく
「担当ディレクターが見てきたアーチ・エネミー21年史」
なる長いインタビュー記事は、このバンドの成功に
どれだけこのディレクターが関わってきたか
何を目指し何をしてきたか、
そしてこれから何をするのか、なんとも興味深い。
そのご本人「トゥルーパー・エンタテインメント」の
宮本哲行さんという方にいつかお会いして
その熱い想いを聞いてみたいものだと思う。
伊藤政則さんは『今月の断言』の最後にこう締めている。
<やはり、全世界が横並びでは面白いものは生まれない>
そう、その通り!
面白いものは自分自身の企画しかないと私は『断言』しちゃう。
じゃあ、そのアーチ・エネミーのニューアルバムから1曲
「ジ・イーグル・フライズ・アローン」
https://www.youtube.com/watch?
ほほほ、いいじゃーん。
いまさら遅いか。
ちなみに数量限定でTシャツ付きもある。
いいね、いいね。
http://shop.columbia.jp/shop/